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住吉大祭の島「女木島」荒多(あらた)大明神の秋祭り

2017年11月27日

【サンプル】せとうちHolicsFacebookページ10月7日投稿分

島ホリッカーの小西です。
先週、女木島(香川)へ行ってきました。
女木島は高松港からわずか4キロ沖に浮かぶ人口100人余りの島。

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8月の厳選夏祭りで紹介した「住吉大祭」の島です。
ここは代々漁業が盛んで、海とともに生きてきた島だからこそ、海を畏れ尊ぶ気持ちも強いのでしょう。
年間通じて神事が多く、この日は西浦地区の荒多(あらた)大明神の秋祭りでした。

祭りと言っても、文字通り、神を祀る日。荒多大明神へは引き潮のときしかお参りできません。
なぜなら、御神体が海の中(!)にあるから。
大明神といってもお社はなく、潮が引いた砂浜をしばらく歩くと、岸壁に小さな祠が見えてきます。
その向かい側の海の中から少し顔を出している黒っぽい石。

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これが「御神石」です。その歴史は古く、幾度も神殿に移そうとしたが、翌日には海中にお帰りになられてしまうとか。
嵐の兆しがあるときはその向きを変えて知らせてくれるなど、島には今もこの石にまつわる言い伝えが残っています。

30年来、この御神石を守ってきたという80歳過ぎの漁師さんに話を聞きました。

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「わしは何遍もこの石のお陰をもろとんや。嵐で船が流されたときもちゃんと戻ってこられたし、遅れて漁に出ても魚が獲れんかったことはない。」
「本船(本船航路の大型船)にぶつかったときも他の船は壊れてしもたのに、わしの船は修理する程度ですんだんや。」
「疑うもんもおるけど、わしは今もこの石が守ってくれたと思うとるんで」

この日は宵宮、のぼりを立ててお神酒と塩で清めます。
そして翌日は朝宮、祝詞を上げて静かに祈りを捧げます。
かつてのような祭りの華やかさはありませんが、自然を敬う心は今もこうして受け継がれています。

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●女木島への行き方
https://www.my-kagawa.jp/shimatabi/feature/shimatabi/megijima